600年以上の歴史を持ち、柿をひもでつないで吊るす「柿すだれ」が地元の秋の風物詩として知られている
干し柿の「市田柿」。現在の長野県下伊那郡高森町の「市田地域」で栽培されていたことから
「市田柿」と呼ばれ、2006年に地域ブランドとして登録された南信州を代表する特産品です。
一口大で食べやすく、鮮やかなあめ色の果肉をきめ細かな白い粉が覆い、もっちりとした食感と
上品な甘みが特徴です。柿の“顔”(状態)を見ながら温湿度管理を行いつつ乾燥させ、長年の経験による
技術と徹底した衛生管理を施して高品質な市田柿を生産しています。
ドライフルーツであると同時に、高級和菓子にも位置づけられ、お茶請けやお子様のおやつにも
喜ばれています。ビタミン、ミネラル、ポリフェノールなどの栄養素も豊富、食物繊維たっぷりで
腸内環境を整える働きをするといわれ、健康食品としても注目を集めている「市田柿」を、
ぜひご賞味ください。
会社情報
みなみ信州農業協同組合
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