春の七草、七種粥の日
「春の七草」は、セリ、ナズナ、ゴギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ、ホトケノザ(オオバコ)、スズナ(カブ)、スズシロ(ダイコン)。「七草粥」は、新年に若菜を食べる中国の習慣が伝えられたものです。この日の朝、この七草を刻んで入れたおかゆを食べると、1年を健康に過ごせるといわれています。
この日に七草粥を食べることは、冬場に野菜が乏しかった頃には、不足する栄養素を補う意味合いもありました。またおせち料理に飽きた頃に、あっさりしたおかゆを食べると胃も舌もリフレッシュできます。
爪切りの日
新年に初めて爪を切る日です。七草粥の七草をゆでた汁に爪を浸して柔らかくしてから切るとキレイに切れます。こうして爪を切ると、その年は風邪を引かないといわれています。
千円札の日
1950年のこの日、聖徳太子の肖像画の千円札が発行されました。このデザインの千円札は、1965年に伊藤博文の肖像画の千円札が発行されるまで約15年間、使用されました。
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